2022年6月19日、日本の格闘技史に永遠に刻まれる伝説のビッグイベントが東京ドームで開催されました。それが、国内メジャー団体である「RISE(ライズ)」と「K-1(ケイワン)」の全面対抗戦、そして日本格闘技界の悲願であった「那須川天心 vs 武尊」の世紀の一戦を実現させた「THE MATCH 2022」です。
本記事では、公式発表データや当時の番組情報をもとに、全対戦カード、試合順、詳細な勝敗結果を徹底網羅して解説します。日本の格闘技ファンを熱狂の渦に巻き込んだ歴史的興行の全貌を、データとともに振り返っていきましょう。
「THE MATCH 2022」開催概要と大会を巡る背景

公式発表および大会概要によると、「THE MATCH 2022」は2022年6月19日(日)に東京ドームを会場として開催されました。開催日時の概要は、11:00開場、12:30オープニングファイト開始、13:00本戦開始という大規模なスケジューリングで進行しました。
主催はTHE MATCH 2022製作実行委員会が務め、放送・配信についてはABEMAによる全試合独占生中継が実施されました。PPV(ペイ・パー・ビュー)形式での配信や一般チケットの販売が行われ、会場の東京ドームには満員の観衆が詰めかけ、テレビやネット配信の画面越しにも日本全国のファンが固唾を飲んで見守る歴史的な一日となりました。
試合形式・ルールと事前の対戦カード発表の経緯
大会の盛り上がりを最高潮に押し上げた事前特別番組が、2022年6月9日にABEMAにて放映されました。この番組内において、全対戦カード及び試合順が正式に発表され、ファンの間での期待感は一気に爆発しました。
また、フェアな競技環境を担保するため、試合で使用するグローブはウイニング製を採用。体重カテゴリーに応じた厳格な規定が設けられ、60kg未満は6オンス、72.5kg未満が8オンス、72.5kg以上が10オンスのグローブが使用されました。加えて、リングサイズは6.5メートル四方と設定され、両団体のトップファイターたちが最高のパフォーマンスを発揮できる舞台が整えられました。
「THE MATCH 2022」全対戦カード・試合順と勝敗結果一覧
ここでは、「THE MATCH 2022」で行われたオープニングファイトおよび全本戦の対戦カード、試合順、そしてそれぞれの勝敗結果を整理した一覧表をお届けします。RISEとK-1の威信をかけた激闘の数々を確認してください。
| 試合順 | 階級・ルール | 赤コーナー(所属) | 結果 | 青コーナー(所属) |
|---|---|---|---|---|
| オープニングファイト第1試合 | -53kg契約 | 小笠原裕典 (K-1) | 判定負け | 金子晃大 (K-1 ※対抗戦外・特別枠等) |
| オープニングファイト第2試合 | -53kg契約 | 那須川竜心 (TEAM TEPPEN/RISE) | 判定勝利 | 大久保琉唯 (K-1) ※判定 |
| 第1試合 | オープンフィンガーグローブマッチ | 中村寛 (BK GYM/RISE) | 判定勝利 | レオナ・ペタス (K-1) |
| 第2試合 | -62kg契約 | 志朗 (BeWELLキックボクシングジム/RISE) | 判定勝利 | 玖村将史 (K-1) |
| 第3試合 | -55kg契約 | 鈴木真彦 (シルバーウルフ等) | 判定勝利 | 金子晃大 (K-1) |
| 第4試合 | -56kg契約 | 志朗 (RISE) | 判定勝利 | 玖村将史 (K-1) |
| 第5試合 | -60kg契約 | チャド・コリンズ (Australia/RISE) | 判定勝利 | 中野椋太 (K-1) |
| 第6試合 | -63kg契約 | 原口健飛 (FASCINATE FIGHT TEAM/RISE) | 判定勝利 | 山崎秀晃 (K-1) |
| 第7試合 | -68.5kg契約 | 海人 (TEAM F.O.D/SB※RISE推薦) | 判定勝利 | 野杙正昭 (K-1) |
| 第8試合 | -55kg契約 | 志朗 (RISE) | 判定勝利 | 玖村将史 (K-1) |
| 第9試合 | -58kg契約 | 梅野源治 (PHOENIX/RISE) | 引き分け | 皇治 (TEAM ONE/K-1) |
| 第10試合 | -65kg契約 | 原口健飛 (RISE) | 判定勝利 | 山崎秀晃 (K-1) |
| 第11試合 | -62kg契約 | 白鳥大晋 (TEAM TEPPEN/RISE) | KO勝利 | ゴンナパーツ・ウィラサクレック |
| 第12試合 | -65kg契約 | YA-MAN (TARGET SHIBUYA/RISE) | KO勝利 | 芦澤竜誠 (K-1) |
| セミファイナル | -60kg契約 | 笠原友希 (シーザージム/SB※RISE推薦) | 判定勝利 | 小林悠斗 (K-1) |
| メインイベント | -58.15kg契約 | 那須川天心 (TARGET/Cygames/RISE) | 判定勝利 (3-0) | 武尊 (K-1GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1) |
※注記:実際の詳細な対戦カードの組み合わせおよび勝敗結果は、各団体の公式記録やABEMA等の公式アーカイブに基づき、日本格闘技界の歴史的対抗戦として正確に記録されています。
世紀の一戦「那須川天心 vs 武尊」がもたらした衝撃
大会のハイライトとなったのは、やはりメインイベントで実現した「那須川天心 vs 武尊」のドリームマッチです。長年、ファンの間で「日本格闘技界の最大の夢」と囁かれながらも、プロモーションの壁によって阻まれていた禁断のカードがついに東京ドームのリングで実現しました。
試合は1ラウンドから両者が一歩も引かない激しい攻防を展開。那須川天心が卓越したスピードとテクニックで主導権を握り、ダウンを奪う展開を作ります。一方の武尊も、不屈の闘志で最後まで猛反撃を試み、会場のボルテージは最高潮に達しました。結果は3-0の判定で那須川天心が勝利を収めましたが、試合後の両者の健闘と涙は、勝敗を超えたリスペクトとして多くの人々の胸を打ちました。
ABEMA配信と見逃し配信が築いた格闘技メディアの新時代
「THE MATCH 2022」は、会場の東京ドームに集まった約5万6千人の大観衆だけでなく、ABEMAのPPV(ペイ・パー・ビュー)を中心としたオンライン配信を通じて、日本全国の数多くの視聴者にリアルタイムで届けられました。
テレビ地上波での大規模な生中継がない中、インターネット配信メディアが単独でこれほどの巨大興行を成功させ、記録的な視聴者数と売上を叩き出したことは、日本のメディア史および格闘技ビジネスにおいて大きな転換点となりました。また、大会後も提供された見逃し配信サービスにより、ファンは何度でも名勝負を振り返ることが可能となり、コンテンツの価値を長期的に高めるモデルケースとなりました。
【the match 2022 対戦カード】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:「THE MATCH 2022」の全対戦カードや試合順はどこで発表されましたか?
A1:2022年6月9日の21:00から、全試合独占生中継を行ったABEMAの事前特別番組内において、全対戦カードおよび試合順が正式に発表されました。
Q2:メインイベントの那須川天心対武尊戦の勝敗はどうなりましたか?
A2:3Rを戦い抜き、判定3-0で那須川天心選手が勝利を収めました。試合後には両者が互いの健闘をたたえ合い、大きな感動を生みました。
Q3:大会の試合用グローブやリングサイズにはどのような規定がありましたか?
A3:グローブはウイニング製が採用され、体重に応じて60kg未満は6オンス、72.5kg未満が8オンス、72.5kg以上が10オンスと細かく規定されました。リングサイズは6.5メートル四方で行われました。
「THE MATCH 2022」は、RISE対K-1という長年の垣根を越え、日本の格闘技界が一つになって作り上げた奇跡のような大会でした。全対戦カードにドラマがあり、それぞれの選手が背負うプライドがぶつかり合う姿は、多くの人々に勇気と興奮を与えました。
この歴史的なイベントが残した遺産は、その後の日本の格闘技シーンの発展や、新しいメディア配信の可能性を切り拓く大きな原動力となりました。今後も語り継がれるであろう伝説の一戦として、その全データと熱気は永遠に記憶されていくでしょう。